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秋になると悩まれる落葉樹の掃除の方法?再利用できる?

熊本店 Blog 福岡店 Blog 
2021.11.28

すっかり寒くなり、外にでることも少しためらう時期になりましたね。

秋になると気になってくる落ち葉の存在。
紅葉は秋の風物詩ではありますが、落ち葉の掃除は大変ですよね。
落ち葉はそのまま放っておくと、害虫や蛇が冬眠の場所にしてしまう可能性があります。

必ずお掃除しましょう。

落ち葉掃除といえば真っ先に思いつくのが竹ぼうき熊手ではないでしょうか。
他にもブロワーと呼ばれる掃除機のような機械もあります。

ここではそれぞれの道具を使ってお掃除するときのポイントを紹介します。
また、掃除したはいいけど、落ち葉をどうやって片付けたらいいのかわからない!

という方のために落ち葉の再利用方法もご紹介します。

落ち葉掃除に役立つものと言えば竹ぼうき熊手ブロワーの3つ。
活躍ぶりを1つ1つ見ていきましょう。

①竹ぼうき

代表的な落ち葉のお掃除アイテムです。屋外の掃除において竹ぼうきがよく見られるのは素材が頑丈でアスファルトのように地面が固い場所でもほうきがへこたれることなく掃除ができるからです。
使い方としてはぐっと力を込めるのではなく、サッサッと地面を撫でるように掃くのがコツ

②熊手

熊手も竹ぼうきと同じく竹製です。でも、落ち葉に触れる部分がまとまっているわけではないので、竹ぼうきほど丈夫ではありません。どちらかというと柔らかい土などの地面のお掃除に向いています
また、ひっかき集めるように使うため、広範囲の落ち葉をかき集めるのに有効です。竹ぼうきと使い分けるとグッとお掃除がはかどります。

③ブロワー

最後にご紹介するのはブロワー。これは、大きなドライヤーのようなもの。

風で吹き飛ばすことで落ち葉を1か所に集めることができます。

吹くだけでなく、吸う機能が付加されたブロワーバキュームもあります。これは吹いて集めて吸い込むという使い方ができます。広い範囲でも楽々です。ただ、下が土の場合は土も一緒に吸い込んでしまうため、おすすめできません。

掃除は天気のいいときに

掃除は晴天が続いている時期にしましょう。落ち葉は雨に濡れて水分を含んでしまうと、集めにくくなるため余計に時間がかかってしまいます。

砂利にはブロワー

落ち葉の掃除をしたいところが砂利の場合はブロワーが大活躍します。砂利だと石の下に落ち葉が潜り込みやすく、掃除にかなり手間取ります。
ほうきや熊手を使っても石を一緒に集めてしまうため、面倒です。ブロワーなら風で軽い落ち葉だけが舞うので集めやすく、重たい石は動かないので落ち葉だけをピンポイントで集めることができます。

側溝の落ち葉も掃除

側溝に落ち葉が散らかっているままだと、側溝の排水が詰まってしまうこともあります。軽くほうきで掃除するか、ブロワーで吸引するのがおすすめ。

掃除はしたものの、集まった大量の落ち葉をどうしよう…となりますよね。少量ならゴミに出してもいいかもしれませんが、あまり量が多いとかなりの困りものかもしれません。
お困りの方に朗報です。

再利用としては腐葉土にすることがおすすめ

腐葉土とは山道などにある、ふかふかの土のことです。
植物にとって栄養満点な土が腐葉土。
落ち葉があれば作れるので、庭や花壇があると役立ちます。

字面から勘違いされがちですが、腐葉土は腐っているわけではありません
発酵したものです。
そのため、濡れている場合は天日干しなどで乾燥させる必要があります。

また、落ち葉と言っても、モミジ、イチョウなど広葉樹の柔らかい葉のものだけが腐葉土になります。
固い物や針葉樹(マツ、スギなど)は土と同化しないので気を付けくださいね。

この時期は大変だと思いますが、風物詩として楽しみながらのおそうじ頑張っていきましょう。。