外構リフォームの施工事例です。

「長年の夢だったコンサバトリー（ヴィクトリアンタイプ）を
取り付けたい」とのご相談をいただきました。
レンガ造りの建物であることから、外観の美しさはもちろん、
通気性や防水性を損なわない施工方法をご希望されていました。

そこで、建物の外壁に負荷をかけない
鉄骨フレームによる独立工法を採用。
構造的な安全性を確保しながら、
建物と調和したコンサバトリーを実現しています。

基礎部分は、自然石を積み上げたような仕上げとし、
どっしりとした安定感のある佇まいに。
ステップは、薄い石を重ねたような小端積み風の仕上げで、
細部まで重厚感と味わいを感じられるデザインとしました。

タイルステージには、
古びた石を思わせる柄のタイルを採用。
周囲をアンティークレンガで縁取ることで、
コンサバトリー全体の雰囲気をより一層引き立てています。

完成後、お客様からは
「断熱性が高く、12月でも快適に過ごせている」
「こちらの意向を十分にくみ取った提案で、
納得のいく仕上がりになった」とのお声をいただきました。

大変丁寧な仕上がりにご満足いただけた、
住まいの魅力をさらに高めるコンサバトリー空間が完成しました。