台風の接近に伴い、少しでもお役に立てるよう庭や外構のご自宅でできる対策をまとめました。
皆様に甚大な被害がありませんよう、切に願っております。
くれぐれもお気を付けくださいませ。

 


カーポート


 

●屋根材は、外れることで被害を最小限に抑えています。

ポリカーボネート材屋根のカーポートは、標準の状態では屋根材と本体を直接固定していません。屋根材を本体の骨組みで挟んで押さえる構造になっており、屋根の下から強い風が吹いた場合に「わざと外れるように」作られています。

強風時にわざと屋根材を外れるようにして風の通り道を作れば、それ以上の被害は抑えられ、柱等の本体まで影響が及ぶことはあまりありません

ポリカーボネートは多少曲げたりしても簡単に割れることはありません。本体からずれてしまっても、割れたりしていなければそのままもう一度取り付けることができます。

※アルミの抑え材が変形した場合等には、部材の交換が必要な場合があります。

 

●サポート柱をお持ちの方は、取り付けましょう。

オプションのサポート柱をお持ちの方は、あらかじめ装着しておきましょう。強風による揺れを抑制します。 (※装着方法は各メーカーや商品の取扱説明書をご覧ください。)

 

 


シャッターゲート


 

●タイプ別の対策をしましょう

強風時において、シャッターは大切な車を守る役割を果たすので閉じておくと効果的です。しかし、「A」「C」のタイプは、閉じていると風を受けてしまうのでシャッターに歪みが生じ、開かなくなる可能性があります。

「B」のタイプは閉じていても風を通すので、強風で歪む可能性は低くなります。飛来物から車を守るため、しっかりと閉じておきましょう。

内側に車やその他の備品等を置いていない場合は、開けておくほうが安全です。

 

※強風による歪み等で開閉できなくなった場合は修理が必要です。

※台風当日の修理対応は致しかねます。万一緊急の場合は各メーカーの窓口までご連絡をお願いいたします。

【LIXIL】0120-376-839
【YKK ap】0120-20-4134
【三和シャッター】0120-3030-17
【三協立山アルミ】0120-53-7899
【四国化成】0120-212-459 / 携帯電話からは 0570-086-459(有料)

 

 


門扉


 

●しっかり閉めて錠をかけましょう。

扉をしっかり締めた状態で強風により開かないように錠をかけ、できればヒモで縛り固定してください。落とし棒もしっかりささっているか確認します。

 

 


跳ね上げゲート(オーバードア)


 

●降ろしてロックをかけましょう。

降ろした状態で必ずロックをかけてください。上げているとゲートが強風で揺れ、アーム部分が折れてしまう可能性があります。

 

 


伸縮門扉(アコーディオンゲート)


 

●たたんだ状態にしましょう。

伸縮門扉を広げたままにしておくと、ゲートが風にあおられて変形したり、倒れる可能性があります。左の写真のようにアコーディオン部分をたたみ、ロープで柱にしばっておくと安全です。

 

 


ガーデンルーム・サンルーム


 

●雨どいのつまりを取り除きます

雨どいに枯れ葉などのゴミが詰まっていないか、脚立などを使って確認します。雨漏りの原因となるので、ゴミを取り除いておきます

※十分安全を確認して行ってください。

※台風時のみでなく日常的に点検しておくと安心です。

 

折戸パネルをすべてしっかりと閉め、ロックをかけます。

一部だけ開いていると、そこから一気に風が吹き込み、内側から屋根材が外れたり破損したりする恐れがあります。

 

●ガラス窓を補強します

ガラス窓の場合、万が一割れた時飛び散らないように飛散防止シートを貼り付けるか、内側から養生テープやガムテープを貼って補強をします。

 

 


テラス屋根・オーニング


 

●日除けはたたんで収納しておきましょう。

 

 


植物・鉢物


 

●鉢は屋内に入れるか、樹木の幹を近くの建造物にくくりつけます。

倒れて樹木が傷ついたり、鉢が破損したりして周囲に被害が及ぶのを防ぐため、なるべく屋内に入れておきましょう。屋内に入らないサイズの鉢は、風をよけられる場所に移動させるか、ヒモで近くの建造物に固定します。樹高が高い場合は、できる限り高い位置で結びましょう。

風よけのできる場所に集めて鉢植え同士をくくりつけると、お互いが重りの役割をして効果的です。

 

●株立ちの樹木はロープでひとくくりに束ねましょう。

風でなびいて折れてしまうことを防ぎます。

 

●剪定して、あらかじめ樹高を低くすることも有効です。

枝が広がっているとその分風を受けて倒れやすくなります。特に移動できない植木は、樹高を低くしたり枝を間引いたりして、風の通り道になる隙間を作っておきましょう。

 

 


家具(ガーデンファニチャー)


 

●屋内にしまいましょう。

屋内に入れられるサイズのものはしまっておくと安心です。

 

なるべく重心を下にし、ロープでくくりつけましょう。

屋内に入らないテーブルやイス等は、風よけできる場所に集め、飛ばないようにお互いをロープでくくりつけましょう。この時逆さに返しておくとより効果的です。強風時においては、重心が下にあるほど飛んだり倒れたりする可能性が低くなります。

 

 


その他


 

・すのこやスリッパ、箒やちりとり、物干し竿なども忘れずに屋内に入れましょう。

・ラティス、トレリス等取り込めないものは、飛ばされたり倒れたりしないようにしっかりと固定をしましょう。ブロックや土のう袋等の重りを使います。

・雨よけのためにブルーシート等をかけることもありますが、強風時はシートが突風に飛ばされる危険性があります。掛ける場合は、風がシートの下に入らないように工夫したり、重りを使ったりして、飛ばされないように注意してください。

・強風時は極力外出を控えましょう。台風対策や台風通過後の片づけは、くれぐれも周囲に危険がないことを確認してから作業を行ってください。

・外構部分が台風で被害にあってしまった場合は、ご自宅の火災保険が適用される可能性があります。火災保険の契約内容を見直しておきましょう。