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~つながりの森づくり~

熊本店 Blog 
2020.08.02

こんにちは、設計課の梁雨菲です。

  

熊本市では、

生き物の生育地・生息地をまもる緑のネットワークの形成や、

災害に強い街並みづくりを目的として、

市民や事業者の皆様が行う樹木の植栽に対して

助成制度があることをご存知ですか?

  

2020年を迎えた今も

観測史上最大の豪雨、記録的な酷暑、

初めて7月に台風が一つも発生せず、海面上昇や酸性化、

地球の平均気温が変化することにより、極端な気象変化を増加させると警鐘を鳴らしております。

  

IPCC第5次評価報告書では、

20世紀末頃(1986年~2005年)と比べて、有効な温暖化対策をとらなかった場合、

21世紀末(2081年~2100年)の世界の平均気温は、2.6~4.8℃上昇(赤色の帯)、

厳しい温暖化対策をとった場合でも0.3~1.7℃上昇(青色の帯)する可能性が高くなります。

  

都市の緑は、植物の蒸散作用により冷却効果があり、

まとまった緑地より分散して配置した方が冷却効果がより広範囲に効果があります。

  

緑化の義務付けでは、

東京都は屋上緑化の推進や、

名古屋市も「緑化地域制度」による敷地緑化を推進する制度などがあります。

熊本市「つながりの森づくり助成金」を申し込みしたい方は

ぜひお気軽にお問合せください。