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庚子年の春

熊本店 Blog 
2020.02.29

こんにちは、設計課の梁です。

時代の流れとともに私達の生活の中から季節を感じることが少なくなってきているように思います。

今の私達は、「春・夏・秋・冬」しかほとんど必要ありませんが、昔はそうではありませんでした。

旧暦では春から新しい年が始まるため、立春も節分も大晦日に相当する大事な日でした。

本来、節分とは季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいい、年に4回あります。

 

長い間2月4日が立春で固定されていましたが、2021年から4年に1回、2月3日になるようです。

2020年は子年で、干支は「庚子」になります。

旧暦で換算すると2020年1月25日~2021年2月11日は庚子の年です。

そこで、庚子年は立春が二回あります!

 

中国では、1年に2回立春があれば、冬は寒くならず、暖かい冬になると言われています。

暖かい冬は気温が高いだけでなく、降水量も多く、作物の成長を促します。

ガーデンギャラリータケウチの展示場の春も早くきました。

 

 

是非これを機に、季節について大切にしていきましょう。

 

「新型コロナウイルス予防の豆知識」

新型コロナ感染拡大しつつある今、

対策の一つとして推奨されているのはアルコール系の消毒薬です。

(※厚労省・WHO・米疾病管理センター)

いちばん手指消毒に向いているのは濃度80%前後のエタノールです。

ポイントは、濃度が高いほど効果が高いわけではないことです。

店頭では製品のラベルに記載された成分濃度を確認してみてください。

タケウチの春