始まりは一枚のスケッチからでした・・・

施主の要望と我々プロの提案により平面図とパースが出来上がりました。

いよいよ物語が始まります。

まずは商材選びです。

イメージとしては初めから年季が入った御影石でした。

新しい石を使うと雰囲気を損なうので　そこは外せません。

その石とは　”熊本市電の敷石”です。

数に制限がある為貴重な資材です。

しかしその石材人里離れた山奥にありました。

一目見れば産業廃棄物として処分された様な姿がそこにはありましたが宝の山です。

モノは一か所では見つからず各地にどこそこと数枚程ある物を寄せ集めました。

水鉢に使う石も吟味です。

あまたある中から選んだのがこの桜御影の水鉢でした。

またこの水鉢に流れを落とすのが蓮の葉のオブジェです

これも製作図を何枚も描いて作った作品です、これから青銅色に塗り上げます

それと最後の商材選びが樹木です

自然木を選びに山へ入り込みます

山取りならではの樹形が魅力です

いよいよ施工が始まります・・・